寒天は、てんぐさを始めとする赤色の海藻=紅藻類の一種を原料としています。
寒天の八割は食物繊維。
またノンカロリーなので、食べ過ぎても心配のない自然食品です。
食物繊維には、水に溶ける「水溶性」と水に溶けない「不溶性」
2種類の食物繊維があります。
「水溶性」食物繊維は、体内に入るとドロドロのジェル状になります。
これが糖や脂肪を包み込むため、小腸で吸収が抑えられ、ダイエットにつながります。
また水分と合わさると膨張するので、満腹感が得られやすい特長もあります。
寒天に含まれる「水溶性食物繊維」。
1gで何と100mlもの水分を吸収します。
摂取する量は少なくても、寒天はほとんどカロリーがなく保水効果が高い、カサ増し効果が高い、
噛み応えがある、などダイエットにとって有利な特長が多い食品です。
寒天を食べることで結果的に満腹感が得られ、腹持ちがよくなりますから、当然食事量が減ります。
また水溶性食物繊維は、35〜40℃で固まり始めます。
私たちの体温は、普通36〜37℃ですから、
寒天の食物繊維は体内で、一部が固まった状態のドロドロジェル状になります。
これが食べ物に含まれる糖や脂肪を包み込んだまま、
胃から腸へと移動するため、小腸では糖や脂肪の吸収は、大幅に抑えられることになります。
食べて満腹感が得られるだけでなく、余分な糖や脂肪も吸収されにくい寒天。
ダイエットの強い味方ですね!
寒天は「夕食前」に食べるのが、一番のおすすめです。
夜は活動が少なく、代謝が低くなりますので、エネルギーがたまりやすくなります。
夕食をたっぷり食べると、内臓脂肪がたまりやすくなるのです。
そこで夕食の食べすぎを防ぐため、前菜代わりに茶碗一杯の寒天を食べるとよいでしょう。
寒天のエネルギーは、100g当たりたったの3キロカロリーです。
内臓脂肪減らしやダイエット効果の高い寒天ですが、くれぐれも摂り過ぎには注意が必要です。
粉寒天の場合、一日の摂取目安量は4〜6グラムです。
これ以上摂ると、糖や脂肪以外の栄養素の吸収を妨げたり、
甲状腺の障害を招くヨウ素を、過剰に摂取してしまう恐れがあります。
内臓脂肪を減らす!寒天レシピ「トマト寒天スープ」の作り方をご紹介します。
作り方は至って簡単なので、単身赴任などで一人暮らしのお父さんでも、思い立ったらすぐに作れます!
ちなみにトマトは、生よりトマトジュースを使うほうが、おすすめです。
トマトは完熟したものに高い栄養効果がありますから、青いうちに収穫し、運搬中に赤く熟させる生トマトより、
完熟トマトを使ったトマトジュースの方がいいわけです。